平成２３年１月５日　年頭の式典が行われました。

本社・尼崎工場・営業・管理部門などは本社の食堂に一堂に会し、社長から直接お話しをいただき、

堺工場では、生産担当取締役が社長の「年頭のごあいさつ」を代読いたしました。

その主な内容は、　

　世界経済から当社を取巻く業界・経営環境に触れた後、社員一人一人の自立した発奮を促されました。以下、一部抜粋

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リーマンショック以降、社会の変化が急激かつ大きくなりました。昨年も変化への対応が重要だというお話をし、みなさんにも実践いただいていると思います。しかし、これほど急激かつ大きな変化に対しては、社内も同様にドラスティックな動きが必要であり、ゆるやかな動きでは間に合わないことになります。

我々経営陣も、経営環境の激しい変化に応じて、今まで以上に迅速な決断を迫られることがあると思います。その時には、みなさんにご協力をお願いしなくてはなりません。しかし、日々の環境の変化は、みなさんの職場で起こっており、注意深く見ていれば、みなさんが一番先に気づくのではないかと思います。その時その場で、みなさんで迅速かつ的確に対応していただきたいと思います。

しかし、変化には対応しなくてはなりませんが、惑わされてはなりません。変化に遭遇した時にあわてて小手先で対応してはいけません。冷静沈着に適宜適切に将来と世の中全体を見据えた判断が必要です。プロジェクトメンバーに策定いただいたビジョンである【日々進化し発展し続ける会社】は、変幻に惑わされず、大局を見透すことが大前提です。日々発生する目の前の事柄を注意深く観察し、洞察力と大局観をもって最善策を講じることであります。そうすることで進化発展するのです。この大前提を忘れてはなりません。クールな頭で判断し、熱いハートで実行してください。

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最後に、社員と家族の幸せをお祈りされ、締めくくられました。