記事公開日
【溶融亜鉛めっき製品の孔あけが必要な理由 】 ~溶けた亜鉛の密度は約6.5、鉄の密度は約7.85でその差僅か1.35だから~

3方向が囲まれた構造の製品をめっきする際、
コーナー部の孔(空気抜き・亜鉛抜き)が非常に重要な役割を果たします。
実は、鉄と溶けた亜鉛の重さ(密度)の差はわずか1.35しかありません。製品内に少しでも空気が残ると、鉄であってもあっという間に亜鉛の槽に浮いてしまい、めっきができなくなってしまいます。水に鉄を沈めるイメージとは全く違いますので、そのイメージを払拭することが必要になります。
孔がない状態でお持ち込みいただいた場合、美観に影響がない小ロット品に限り、弊社でラインを止めてガスによる開孔作業を行っています。(1日に数件、こうした対応が発生しております)ラインを止めず、よりスムーズで綺麗なめっきをお届けするためにも、製作時の「コーナー部への開孔」にご協力をお願いしています!